Bergantino HT112 / ICA-12CT [アンプ・周辺機材]
先日入手したBergantino HT112とICA-12CTを比較してみました。
別に勝負とかそういう事ではなく、キャラの違いを見極める目的で…
WALTERWOODS SM-225にエンペラーⅡを入力し、
パンポットで二つのキャビを交互に鳴らしてみたのですが、
やはりローエンドはHT112の方が伸びていますね。
ま、キャビが大きいから当然ですね。想像通りです。
一方のICA-12CTはミッドから上に音が集約してる感じです。
とは言え決してローに妙なコンプレッション感は無いので、
スラップしてもストレスは感じません。
特筆すべきは、音像が非常にはっきりしていることですね。
余分なローが無いのと、同軸ユニットの特性で鳴りがクリアです。
ちゃんとにユニットが鳴っている感じがします。
余計な箱鳴り感も無いのは、
エンクロージャーが非常にしっかり出来ている事の証しですかね。
ウッドベースでも使い易いという理由はこの辺にありそうです。
なんとなくそれぞれのキャラがわかったので、
適材適所で現場に振り分けます…
…それにしても、こうして試しているとキャビを作りたい欲求が再燃してくる…