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Fodera EmperorⅡHybrid 6strings Custom (その4) [サーキット関連]

ANTHONY JACKSON PRESENTATION Ⅱを試奏してからずっとやりたかったこと…

EmperorⅡHybridにダイレクトアウトジャックを付けました。

2019_01_24_01.jpg

一応お試しなので簡易版です。
いつでも原状復帰できるようにオリジナルパーツには一切手を加えてません。


バックパネルを新たに製作してジャックを付け、ミニスイッチでピックアップからの直結と内部サーキットを通過した音を切り替えられるようにしてあります。内部サーキットを通過した音というのは、つまり表にあるジャックから出る音ですが、それを内部で配線するとサーキットに手を加えないといけなくなるので、単純に表のジャックからケーブルで裏に引っ張るようにしました。なので裏にあるジャックの片方は表からラインを入力するための物です。説明がややこしくなりましたが、要は内部配線するべき物をボディの外側で配線しているという事ですね。

なので、当然ですが、ダイレクトの出力しか使わないのであれば、表と裏をつなぐ必要はありません。これにより節電効果も生まれます。正に環境にやさしい配線!


中はこんな感じです。

2019_01_24_02.jpg

バックパネルにスイッチを付けたら演奏の邪魔になりそうな気がしますが、そもそもボディがデカいので全く問題ありません。


…で、肝心の音ですが…

いやー、びっくりです。
全然違います!
なんもかも弾いたままアンプから出てきます!
まぁ、ピックアップ直結というのは所有している他の楽器でも経験済みなのですが、Hybridはボディの空洞が大きい分、よりアコースティックな感じがまるっと出力されてきます。


試しにサーキット通過後の音に切り替えてみると…
やはりこれが普通のエレベの音と言う感じですね。悪く言えば抜けが悪いのですが、耳慣れている音で落ち着きます。


これ、かなり「あの」楽器に近づいたんじゃなかろうか…

こうなると同じ土俵で試してみたい…
もうしばらく売れないでいてね、AJP2…



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