MTD735-24 (1) [エレクトリック・ベース本体]
その昔楽器フェアがまだ池袋で開催されていた頃、
MTDのブースで7弦を試奏した事はあったのですが、
ハイF弦の必要性を感じられず、その後は興味が薄れていました。
しかし最近になって歌とベースだけという編成で演奏する機会が増え、
そうなると欲が出て来るもんで、7弦ベースを物色していたのです。
これまで試奏した7弦ベースは、
Smith、MTD、elric×2、WARWICK×2の計6本。
F-bassの7弦フレットレスってのも弾いた事はあるけど、今回は除外。
それぞれの印象を覚えている限り挙げてみたいと思います。
Smith MD7…
音はいわゆるSmithの音、これが好きならOKって感じ。
18ミリピッチのため、さすがにネックの幅が広く、(12フレットで10.8cm)
ローB弦のローポジションが満足に押さえられない。
とりあえず重い。
MTD 735-24…
標準的なMTDサウンド。質量が4.8キロ程度と軽いので、
立奏も苦にならない。反面音にもその軽さは出ている模様。
ただし、軽快で抜けのよい音とも言えるので、単なる好みの範疇。
ナローピッチなのでローB弦のローポジションも問題無く押さえられる。
(12フレットで約9cm)
反面19ミリピッチに慣れていると弦飛び時にミスタッチしやすい。
elric bolt-on…
音も見た目もMTDを地味にした感じ。質量もMTDと同等。
とりあえずOKって感じだけど、決め手に欠ける。
elric single-cut…
スルーネックによる音の伸びや柔らかいアタック音が特徴。
個人的にはボルトオンよりは魅力を感じる。重さも許せる範囲。
が、やはり、これ、という決め手には欠ける。
WARWICK Streamer LX
ん~、ワーウィックが7弦を作る必要あるのかな。
やはりワーウィックサウンドだとせいぜい5弦で、
ガシガシ弾く方が楽しいような気がする。
34インチなので座奏時には弾きやすいんだけど、
ワーウィックはストラップピンがやや深い位置に付いているので、
立奏時には要注意。重さは5.3kgとやや重め。
WARWICK Streamer Stage 1
サウンド自体はボルトオンより好きだけど、5.9kgと最重量級。
さすがに長時間の立奏は無理。俺はボディビルをやりたい訳じゃない。
同時に試奏した10弦の方がバカバカしくて面白い。買わないけど。
結局自分の中で一番いい印象だったのはMTD735-24でしたね。
ベース本来の音の良さと演奏性が他のメーカーより抜きん出ている。
ナローピッチは基本嫌いなのですが、さすがに7弦になると、
これを受け入れない訳にはいかなさそう。
ローB弦のローポジションをまともに押さえられないんだったら、
弦が7本ある意味が無いですから。
…で、意思が固まったところで楽器屋さんに行ったら、
もう売れちゃってたんですよね(笑)
買い損ねた(笑)
じゃ、作るか、って思って問い合わせたら、
「3~4年かかりますよ。って言うか、いつ出来上がるか見当も付きません…」
だって(笑)
…続く…
MTDのブースで7弦を試奏した事はあったのですが、
ハイF弦の必要性を感じられず、その後は興味が薄れていました。
しかし最近になって歌とベースだけという編成で演奏する機会が増え、
そうなると欲が出て来るもんで、7弦ベースを物色していたのです。
これまで試奏した7弦ベースは、
Smith、MTD、elric×2、WARWICK×2の計6本。
F-bassの7弦フレットレスってのも弾いた事はあるけど、今回は除外。
それぞれの印象を覚えている限り挙げてみたいと思います。
Smith MD7…
音はいわゆるSmithの音、これが好きならOKって感じ。
18ミリピッチのため、さすがにネックの幅が広く、(12フレットで10.8cm)
ローB弦のローポジションが満足に押さえられない。
とりあえず重い。
MTD 735-24…
標準的なMTDサウンド。質量が4.8キロ程度と軽いので、
立奏も苦にならない。反面音にもその軽さは出ている模様。
ただし、軽快で抜けのよい音とも言えるので、単なる好みの範疇。
ナローピッチなのでローB弦のローポジションも問題無く押さえられる。
(12フレットで約9cm)
反面19ミリピッチに慣れていると弦飛び時にミスタッチしやすい。
elric bolt-on…
音も見た目もMTDを地味にした感じ。質量もMTDと同等。
とりあえずOKって感じだけど、決め手に欠ける。
elric single-cut…
スルーネックによる音の伸びや柔らかいアタック音が特徴。
個人的にはボルトオンよりは魅力を感じる。重さも許せる範囲。
が、やはり、これ、という決め手には欠ける。
WARWICK Streamer LX
ん~、ワーウィックが7弦を作る必要あるのかな。
やはりワーウィックサウンドだとせいぜい5弦で、
ガシガシ弾く方が楽しいような気がする。
34インチなので座奏時には弾きやすいんだけど、
ワーウィックはストラップピンがやや深い位置に付いているので、
立奏時には要注意。重さは5.3kgとやや重め。
WARWICK Streamer Stage 1
サウンド自体はボルトオンより好きだけど、5.9kgと最重量級。
さすがに長時間の立奏は無理。俺はボディビルをやりたい訳じゃない。
同時に試奏した10弦の方がバカバカしくて面白い。買わないけど。
結局自分の中で一番いい印象だったのはMTD735-24でしたね。
ベース本来の音の良さと演奏性が他のメーカーより抜きん出ている。
ナローピッチは基本嫌いなのですが、さすがに7弦になると、
これを受け入れない訳にはいかなさそう。
ローB弦のローポジションをまともに押さえられないんだったら、
弦が7本ある意味が無いですから。
…で、意思が固まったところで楽器屋さんに行ったら、
もう売れちゃってたんですよね(笑)
買い損ねた(笑)
じゃ、作るか、って思って問い合わせたら、
「3~4年かかりますよ。って言うか、いつ出来上がるか見当も付きません…」
だって(笑)
…続く…
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