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自作スピーカー第四弾(その2) [アンプ・周辺機材]

さてと、自作スピーカーキャビネット製作第四弾、本格的に始動しました。

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…って、ただの板ですが…
これでも一辺だけ加工したのです(笑)


自作キャビネット1号機は16年ほど前に作りましたが、この時はバーチ材を東急ハンズで購入して、直線カットもバッフルの穴あけも加工して貰ってからの作業だったので、自分でやった作業は板を貼り合わせて仕上げる事と塗装、及びパーツの組み込みでした。これだけでも結構な労力と木くずの量(笑)で一旦は懲りて、もう二度とするまいと誓っていたのですが、去年になってまた作る必要に迫られ、この時は時間的、及び予算的制約のため、やはり東急ハンズでシナ合板(バーチ材は在庫してなかった)を加工して貰ってからの作業にしました。さすがに2回目になると少し効率もよくなり、案外あっさり出来た事で無駄な探求心に火が付き、よせばいいのに3号機の構想に入る事に…

ちなみに1号機はエピファニの上に載ってるこちら…元々自宅練習用に作ったのでコンパクトです。
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ウーハーは贅沢にもエピファニの10インチが入っています…が、キャビネットの薄さ故重低音は出ません。


そして2号機…
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ステージで数回使うために作りましたが、1号機より容積を大きくして十分な低音が出るようにしました。ウーハーは1号機の交換用に調達して使わずにしまってあったエミネンスのネオジウム・10インチ。


…で、2号機が、雑に作った割にいい音だったので、これは本気で作ったらいい物出来るかも、って思ってツアー現場用に作った3号機。ユニットを12インチ同軸にアップ、材にも今までより格段に拘り材木屋さんに出向いてホワイトバーチ材を直線カットだけして貰って購入。実はこの時すでに4号機への布石があったのです。12インチのキャビネットに必要な材のサイズはせいぜい1200×1200なのですが、この材木屋さんでは板の切り売りはしておらず1200×2400を丸々購入することに。つまり、3号機を作った上でもう一つ作るだけの板材が残っていたのです(;^ω^)…で直線カットはしてもらったのですが、バッフル加工はして貰えなかったので自分でやりました。

完成したのがこれです。
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完成した3号機は手前みそではありますがとてもうまく出来て、さっそく三山ひろしさんのツアー現場で活躍しております。自分の立ち位置ではしまった低音が十分出ていますが、表(客席)には不必要にブーミーな音が出て行かないので、PAチーフに「低音をコントロールしやすいのでありがたい」とお褒め頂きました。


で、3号機を現場に持ち込む前に自宅で色々試していたらエレベでもウッドでもいい感じだったので、ツアー用だけでなく普段使い用が欲しくなっちゃったんですね(笑)…なんせ板はあるんですから!

…とは言え、今回はタダの板から自作するのでまず最初のハードルが正確な直線カット! うちにある工具はジグソーのみ(;´Д`)…で色々やり方を研究して…まっすぐきれいに切れた!…と言うのが最初の写真です。床に接してる辺がジグソーで切った部分です。全然わかりませんね、すみません(;^ω^)

今回は総重量16キロを目指します!
ここまで読んだ方、お付き合いありがとうございました。



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