FELIX + STAT-B [コントラバス関連]
FELIXからSTAT-Bに電源供給できるという事がわかったので早速試してみました。
全部接続が終わった所でFELIXから12Vを供給する本体左側面にあるディップスイッチをON。スイッチがめっちゃ小さいので指先でやるのはちょっと大変。
これですんなり音が出ると思いきや…ノイズすら出ない。テスターで電圧測ってみたら0V…
そう言えばマニュアルに基板上のジャンパーピンの説明があったよな~って事で筐体を開けて中を見てみると、案の定ジャンパーピンがOFFの設定になってました。さすがにこんな危険な機能は初期設定ではOFFなんですね(;^ω^)
これがマニュアルの該当ページ。J6とJ7が12V供給設定のピンです。
んで実機の中身。予想通り初期設定ではOFF。
ピンを指示通りに抜き差しして…
STAT-Bを繋ぐinput2のみに12Vが供給されるように設定し、念のためテスターで電圧を計ってみたら11.9Vでした。公称の12Vより微妙に低いようですが問題ありませんので筐体を閉じて再び音出ししてみると…ちゃんと音が出ました!これでSCHERTLER BOXを繋ぐ手間が省けるし電池が無くなって音が出ないなんて心配も無用。今まで通りDPAとのミックスも簡単に出来るのでいい事ずくめです。
このFELIXを買った時もInner Bambooを買った時もSTAT-Bを使う事は全く想定していなかったのですが、数年経ってこの機能がこんなに役に立つとは!!!
全部接続が終わった所でFELIXから12Vを供給する本体左側面にあるディップスイッチをON。スイッチがめっちゃ小さいので指先でやるのはちょっと大変。
これですんなり音が出ると思いきや…ノイズすら出ない。テスターで電圧測ってみたら0V…
そう言えばマニュアルに基板上のジャンパーピンの説明があったよな~って事で筐体を開けて中を見てみると、案の定ジャンパーピンがOFFの設定になってました。さすがにこんな危険な機能は初期設定ではOFFなんですね(;^ω^)
これがマニュアルの該当ページ。J6とJ7が12V供給設定のピンです。
んで実機の中身。予想通り初期設定ではOFF。
ピンを指示通りに抜き差しして…
STAT-Bを繋ぐinput2のみに12Vが供給されるように設定し、念のためテスターで電圧を計ってみたら11.9Vでした。公称の12Vより微妙に低いようですが問題ありませんので筐体を閉じて再び音出ししてみると…ちゃんと音が出ました!これでSCHERTLER BOXを繋ぐ手間が省けるし電池が無くなって音が出ないなんて心配も無用。今まで通りDPAとのミックスも簡単に出来るのでいい事ずくめです。
このFELIXを買った時もInner Bambooを買った時もSTAT-Bを使う事は全く想定していなかったのですが、数年経ってこの機能がこんなに役に立つとは!!!
SCHERTLER BOX 要らないじゃん!…って話 [コントラバス関連]
STAT-Bはコンデンサーマイクなので純正のプリアンプであるSCHERTLER BOX等から電源を供給する必要があります。僕はInner Bambooの9V出力付きのプリアンプを持っているので、これを繋げばSCHERTLER BOXは不要になるのと同時に音のコントロールも出来るので便利。
さて、もう一つのプリアンプ、と言うか本当はこっちがメイン機材のFelixを使う時はどうしようかな、と思って漠然とマニュアルを眺めていたら、今まで使ってなかったため全く忘れていた機能、12V電源を出力出来る機能発見!ひょっとしてこれ使ったらSTAT-Bを直接挿せるんじゃないの?
しかし、SCHERTLER BOXから供給される電圧は9V、InnerBambooでも9V、SCHERTLER純正のアンプから供給されるのは10V、に対してFelixのは12V。ま、これくらいの電圧差なら多分大丈夫?しかし、電圧が低い分には音を鳴らして試せばいいけど、電圧オーバーは鳴らして試すのはコワイ。
で、調べに調べたらTalk BASS.comでこんな書き込み発見!
この方同じ条件下で使用できるかSCHERTLERの技術者に問い合わせたらしい。
で、返答が…
"The maximum voltage supported by the microphone is 12V, so it should work correctly." We'll see. "
という事で12Vまで使えるじゃん!
これで安心して音出しチェック出来る!!
はい、今日はここまで(^^♪
さて、もう一つのプリアンプ、と言うか本当はこっちがメイン機材のFelixを使う時はどうしようかな、と思って漠然とマニュアルを眺めていたら、今まで使ってなかったため全く忘れていた機能、12V電源を出力出来る機能発見!ひょっとしてこれ使ったらSTAT-Bを直接挿せるんじゃないの?
しかし、SCHERTLER BOXから供給される電圧は9V、InnerBambooでも9V、SCHERTLER純正のアンプから供給されるのは10V、に対してFelixのは12V。ま、これくらいの電圧差なら多分大丈夫?しかし、電圧が低い分には音を鳴らして試せばいいけど、電圧オーバーは鳴らして試すのはコワイ。
で、調べに調べたらTalk BASS.comでこんな書き込み発見!
この方同じ条件下で使用できるかSCHERTLERの技術者に問い合わせたらしい。
で、返答が…
"The maximum voltage supported by the microphone is 12V, so it should work correctly." We'll see. "
という事で12Vまで使えるじゃん!
これで安心して音出しチェック出来る!!
はい、今日はここまで(^^♪
コントラバス スタンド 進化論? [コントラバス関連]
コントラバススタンド、改造しました。
だいぶ前、Anton Holzlechnerを購入した時にお店から頂いたコントラバススタンドをずっと使っています。いわゆる三脚タイプの安価な物ですが、コンパクトに折りたためるのが便利で、他のタイプに変える気にはなりません。しかしながらこのスタンドは恐らくステージで使う事は想定しておらず、一つだけ欠点、しかも割と致命的な欠点があります。それは何かと言うと、エンドピンを載せるお皿が小さいのです。エンドピンの先より一回り大きい位。エンドピンをこのお皿に載せる時、実際にやってみるとわかりますが、ボディに隠れてお皿は見えなくなります。(チェロ並みに足をの伸ばしてたら多分見えるかな)ステージ上でこの小さな標的にエンドピンを載せるのは至難の業、という事で、見えなくても的を外さないようにお皿を一回り大きくして使っていました。お皿は100均で買って来たゼリー型です。これで数年間何の問題もなくステージで使っていたのですが、先日ペルマンを載せようとして問題発覚!
…ボディがスタンドの脚に当たる!
今まで弾いていた3/4サイズのベースに対して、4/4サイズのペルマンはボディが長い分エンドピンをあまり出さずに弾いているのですが、そのままスタンドに載せると楽器の角度とエンドピンの長さの関係でボディが三脚の脚に当たるのです!
で、考えた結果作ったのが最初の写真のお皿部分。
台座を製作してその上にお皿を載せるようにしました。
台座は以前作ったスピーカーキャビネットの残材、お皿はペットの餌用です
写真左から最初に付いてた小さいお皿、次が少し大きくしたお皿、一番右が今回製作した物です。
これだけ大きかったら見えてなくてもまぁ外すことはないでしょう…
だいぶ前、Anton Holzlechnerを購入した時にお店から頂いたコントラバススタンドをずっと使っています。いわゆる三脚タイプの安価な物ですが、コンパクトに折りたためるのが便利で、他のタイプに変える気にはなりません。しかしながらこのスタンドは恐らくステージで使う事は想定しておらず、一つだけ欠点、しかも割と致命的な欠点があります。それは何かと言うと、エンドピンを載せるお皿が小さいのです。エンドピンの先より一回り大きい位。エンドピンをこのお皿に載せる時、実際にやってみるとわかりますが、ボディに隠れてお皿は見えなくなります。(チェロ並みに足をの伸ばしてたら多分見えるかな)ステージ上でこの小さな標的にエンドピンを載せるのは至難の業、という事で、見えなくても的を外さないようにお皿を一回り大きくして使っていました。お皿は100均で買って来たゼリー型です。これで数年間何の問題もなくステージで使っていたのですが、先日ペルマンを載せようとして問題発覚!
…ボディがスタンドの脚に当たる!
今まで弾いていた3/4サイズのベースに対して、4/4サイズのペルマンはボディが長い分エンドピンをあまり出さずに弾いているのですが、そのままスタンドに載せると楽器の角度とエンドピンの長さの関係でボディが三脚の脚に当たるのです!
で、考えた結果作ったのが最初の写真のお皿部分。
台座を製作してその上にお皿を載せるようにしました。
台座は以前作ったスピーカーキャビネットの残材、お皿はペットの餌用です
写真左から最初に付いてた小さいお皿、次が少し大きくしたお皿、一番右が今回製作した物です。
これだけ大きかったら見えてなくてもまぁ外すことはないでしょう…
SCHERTLER STAT-B VINTAGE ジャック [コントラバス関連]
昨日のSCHERTLER STAT-B VINTAGEの音出しで判明した重大な事…ジャックの取り付け方がNGでした(-_-;)
演奏するとジャックがテールピースに当たってノイズが出るという…で、ジャックの位置をスライドさせれば問題無かったんだけど、なんか嫌だから付け方変えました。
インシロックでテールピースに固定→ケーブルタイで弦に固定
黒いケーブルタイが手元に無かったのでとりあえず紫ですが…
弦に物を付けちゃダメなのはわかってるんですけどね。4099B付ける時だってゴム脚で弦に固定っていう乱暴なやり方だから、まぁ大差無いかと…
これでダメだったらまた何か考えます。
あとはホルスターに固定とかしか思いつかないけど…
演奏するとジャックがテールピースに当たってノイズが出るという…で、ジャックの位置をスライドさせれば問題無かったんだけど、なんか嫌だから付け方変えました。
インシロックでテールピースに固定→ケーブルタイで弦に固定
黒いケーブルタイが手元に無かったのでとりあえず紫ですが…
弦に物を付けちゃダメなのはわかってるんですけどね。4099B付ける時だってゴム脚で弦に固定っていう乱暴なやり方だから、まぁ大差無いかと…
これでダメだったらまた何か考えます。
あとはホルスターに固定とかしか思いつかないけど…
SCHERTLER STAT-B VINTAGE 音出し [コントラバス関連]
本番で使用しているシステムにつないでSTAT-Bを試してみました。
まずどのつなぎ方でも感じたSTAT-Bの特性ですが、お店で試した時よりタイトで輪郭も「割と」はっきりしていました。これは多分台座をしっかり作ってコルクをある程度薄くしたからだと思います。4099Bのようなマイク程のクリアさは当然ありませんが、その分ハウリングにめっぽう強いと言うメリットがあるのでよしとします。ピチカートで弾いた時のアタック音がやや気になりましたが、アンダーウッドに感じられるようなコンプ感程では無いので、アンサンブルでどう感じるか、と言ったところでしょうか。またアルコの音ですが、やや固い部分もありますがピエゾの嫌な感じではないので問題なく使えます。ひょっとしたらコルクにかかる圧を変えたらアタック音もアルコも変わるかも知れませんが、この辺は今後の研究課題ですね。
で、色々試したつなぎ方は以下の通り
W/Wはウォルターウッズの略です。
まずはDPA4099Bとミックスしないつなぎ方。
1) STAT-B →SCHERTLER pre → W/Wのインプット
2) STAT-B →InnerBamboo pre → W/Wのリターン
3) STAT-B →InnerBamboo pre → W/Wのインプット
次にDPAとミックスするつなぎ方。
4) STAT-B →SCHERTLER pre → Felix pre → W/Wのインプット
5) STAT-B →SCHERTLER pre → Felix pre → W/Wのリターン
6) STAT-B →InnerBamboo pre → Felix pre → W/Wのリターン
7) STAT-B →InnerBamboo pre → Felix pre → W/Wのインプット
結論から言うと採用になったのは、1)、2)、4)です。
まず1)ですが、特に問題もなく使える音です。
次に2)、これはW/Wのようなアンプじゃない時にInnerBambooが効力を発揮しそうな気がしましたが、例えばリハスタのアンプで鳴らすような時は有効かと。
で、4099Bと混ぜるんだったら4)ですね。さすがにFelix通す前にInnerBambooは必要なさそうです。どこで音作ってるんだか訳わからなくなりそうでした。
で、ここまで試してから山彦ってどんなだったっけ?となりまして、よせばいいのに比べてしまいました。そもそも楽器本体のペルマンとストールの違いもあるし、弦だって違うのであんまり参考になりませんが…
山彦ってピエゾの中ではほぼほぼ最優秀なピックアップだと思いますが、STAT-Bと比べるとやっぱりピエゾです(笑)…がピエゾなので強みもたくさんあります。やっぱり輪郭ははっきりしてるし立ち上がり早いし弾きやすいです。悪く言えばエレベっぽいですがとにかく聞き取りやすい音です。アルコはEQフラットだとさすがにきついですがOKな範囲だと思います。
山彦のストールからSTAT-Bのペルマンに持ち替えると、やはり音抜けがイマイチに感じます。が逆に言えばあんまりEQ補正しなくても嫌な音ではない、と言うメリットとも言えるので、どちらを取るか、でしょうか。そもそもペルマンにSTAT-Bを搭載した一番の理由は、駒のダメージを最小限に済ませられる優秀なマイクである、という事だったので、それでこの音なら二重丸です。
今までに試した(実際に所有して現場で使った)ピックアップもBP-100に始まってアンダーウッド、リアリスト、4099B、山彦、そして今回のSTAT-Bと変遷を重ねて来ましたが、ぶっちゃけ全部一長一短です。完璧なピックアップはありません。その完璧でないピックアップをいくらいいプリアンプやベースアンプにつないでも無理があるのも当然です。一つ言えるのは(みんな言ってるけど)楽器本体との相性は試してみないとわからないので、人の話はアテにならん、という事です。…ここまで読んで下さった方、すみません(-_-;)
まだまだ音探しの旅は続くのだ…
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※2020年2月24日追記
この時はまだFELIXからSTAT-Bに直接電源供給出来る事を知りませんでした。と言うかFELIXの12V供給機能の存在をすっかり忘れてましたね。なんせ今までは全く必要の無い機能でしたから。
まずどのつなぎ方でも感じたSTAT-Bの特性ですが、お店で試した時よりタイトで輪郭も「割と」はっきりしていました。これは多分台座をしっかり作ってコルクをある程度薄くしたからだと思います。4099Bのようなマイク程のクリアさは当然ありませんが、その分ハウリングにめっぽう強いと言うメリットがあるのでよしとします。ピチカートで弾いた時のアタック音がやや気になりましたが、アンダーウッドに感じられるようなコンプ感程では無いので、アンサンブルでどう感じるか、と言ったところでしょうか。またアルコの音ですが、やや固い部分もありますがピエゾの嫌な感じではないので問題なく使えます。ひょっとしたらコルクにかかる圧を変えたらアタック音もアルコも変わるかも知れませんが、この辺は今後の研究課題ですね。
で、色々試したつなぎ方は以下の通り
W/Wはウォルターウッズの略です。
まずはDPA4099Bとミックスしないつなぎ方。
1) STAT-B →SCHERTLER pre → W/Wのインプット
2) STAT-B →InnerBamboo pre → W/Wのリターン
3) STAT-B →InnerBamboo pre → W/Wのインプット
次にDPAとミックスするつなぎ方。
4) STAT-B →SCHERTLER pre → Felix pre → W/Wのインプット
5) STAT-B →SCHERTLER pre → Felix pre → W/Wのリターン
6) STAT-B →InnerBamboo pre → Felix pre → W/Wのリターン
7) STAT-B →InnerBamboo pre → Felix pre → W/Wのインプット
結論から言うと採用になったのは、1)、2)、4)です。
まず1)ですが、特に問題もなく使える音です。
次に2)、これはW/Wのようなアンプじゃない時にInnerBambooが効力を発揮しそうな気がしましたが、例えばリハスタのアンプで鳴らすような時は有効かと。
で、4099Bと混ぜるんだったら4)ですね。さすがにFelix通す前にInnerBambooは必要なさそうです。どこで音作ってるんだか訳わからなくなりそうでした。
で、ここまで試してから山彦ってどんなだったっけ?となりまして、よせばいいのに比べてしまいました。そもそも楽器本体のペルマンとストールの違いもあるし、弦だって違うのであんまり参考になりませんが…
山彦ってピエゾの中ではほぼほぼ最優秀なピックアップだと思いますが、STAT-Bと比べるとやっぱりピエゾです(笑)…がピエゾなので強みもたくさんあります。やっぱり輪郭ははっきりしてるし立ち上がり早いし弾きやすいです。悪く言えばエレベっぽいですがとにかく聞き取りやすい音です。アルコはEQフラットだとさすがにきついですがOKな範囲だと思います。
山彦のストールからSTAT-Bのペルマンに持ち替えると、やはり音抜けがイマイチに感じます。が逆に言えばあんまりEQ補正しなくても嫌な音ではない、と言うメリットとも言えるので、どちらを取るか、でしょうか。そもそもペルマンにSTAT-Bを搭載した一番の理由は、駒のダメージを最小限に済ませられる優秀なマイクである、という事だったので、それでこの音なら二重丸です。
今までに試した(実際に所有して現場で使った)ピックアップもBP-100に始まってアンダーウッド、リアリスト、4099B、山彦、そして今回のSTAT-Bと変遷を重ねて来ましたが、ぶっちゃけ全部一長一短です。完璧なピックアップはありません。その完璧でないピックアップをいくらいいプリアンプやベースアンプにつないでも無理があるのも当然です。一つ言えるのは(みんな言ってるけど)楽器本体との相性は試してみないとわからないので、人の話はアテにならん、という事です。…ここまで読んで下さった方、すみません(-_-;)
まだまだ音探しの旅は続くのだ…
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
※2020年2月24日追記
この時はまだFELIXからSTAT-Bに直接電源供給出来る事を知りませんでした。と言うかFELIXの12V供給機能の存在をすっかり忘れてましたね。なんせ今までは全く必要の無い機能でしたから。
SCHERTLER STAT-B VINTAGE 搭載 [コントラバス関連]
駒を作り直したペルマンにSTAT-Bを取り付けました。
購入店の店員さんの経験談や、取付を行っている他店のウェブサイトを参考に、もちろんマニュアルの指示から逸脱しない範囲で取り付けてみました。
台座を軽視してはいけないのは間違い無いので、ピックアップに付属してくるやや貧弱な台座ではなく駒足の端材から作りました。駒足の穴の曲線に合わせて成型するのがなかなか骨の折れる作業でしたが、この台座を作るのとSTAT-Bのコルクを成型する事以上に意外と手こずったのが、ジャックのテールピースへの取り付けでした。ペルマンのテールピースの穴が特殊でSTAT-B付属のネジが使えなかったのです。散々試した結果写真のようになりました。インシロックで固定しています。
裏はこんな感じ。ちょっと汚いけど…
取り付けが終わった所で動作チェック。
まずは付属のプリアンプ経由でミキサーに繋ぎラインでチェック。音は良好で問題無し。次にプリアンプを数年前に入手していたInnerBamboo DUAL BASS PREAMP for Acoustic bassistに変えてチェック。このプリアンプ、購入時はSTAT-Bの使用は想定していませんでしたが、今になってファンタム電源機能が約に立つとは!
で、肝心の音ですが、やっぱりInnerBambooの方が便利ですね。音いじれるし。
時間がある時にベーアンにつないで試してみよう…
購入店の店員さんの経験談や、取付を行っている他店のウェブサイトを参考に、もちろんマニュアルの指示から逸脱しない範囲で取り付けてみました。
台座を軽視してはいけないのは間違い無いので、ピックアップに付属してくるやや貧弱な台座ではなく駒足の端材から作りました。駒足の穴の曲線に合わせて成型するのがなかなか骨の折れる作業でしたが、この台座を作るのとSTAT-Bのコルクを成型する事以上に意外と手こずったのが、ジャックのテールピースへの取り付けでした。ペルマンのテールピースの穴が特殊でSTAT-B付属のネジが使えなかったのです。散々試した結果写真のようになりました。インシロックで固定しています。
裏はこんな感じ。ちょっと汚いけど…
取り付けが終わった所で動作チェック。
まずは付属のプリアンプ経由でミキサーに繋ぎラインでチェック。音は良好で問題無し。次にプリアンプを数年前に入手していたInnerBamboo DUAL BASS PREAMP for Acoustic bassistに変えてチェック。このプリアンプ、購入時はSTAT-Bの使用は想定していませんでしたが、今になってファンタム電源機能が約に立つとは!
で、肝心の音ですが、やっぱりInnerBambooの方が便利ですね。音いじれるし。
時間がある時にベーアンにつないで試してみよう…
ペルマン駒交換 [コントラバス関連]
ペルマンの駒を交換しました。
不調があったとか気に入らなかったとかではなく、ピックアップを付けるためです。
色々検討した結果、SCHERTLER STAT B VINTAGEを取り付ける事にしたのですが、ペルマンオリジナルの駒だとピックアップをはめる部分の形状の関係で無理があるので、駒を新たに製作する事にしたのです。
これがペルマンの駒…さすがにデザインが凝っています
で、載せ替えた駒がこちら
AUBERT MIRECOURT DELUXE(オーベルト ミラコート デラックス)です。
木目が真っすぐで均一、しかもかなり長い間寝かしてあった駒で充分乾燥していて元の駒より軽く、反応が早く音も少し明るくなった気がします。暫く使って馴染んだらまた変わるかと思いますが…
これで遠慮なくピックアップを付けられます。
もちろん駒のダメージは最小限でとどめるようにしますが。
不調があったとか気に入らなかったとかではなく、ピックアップを付けるためです。
色々検討した結果、SCHERTLER STAT B VINTAGEを取り付ける事にしたのですが、ペルマンオリジナルの駒だとピックアップをはめる部分の形状の関係で無理があるので、駒を新たに製作する事にしたのです。
これがペルマンの駒…さすがにデザインが凝っています
で、載せ替えた駒がこちら
AUBERT MIRECOURT DELUXE(オーベルト ミラコート デラックス)です。
木目が真っすぐで均一、しかもかなり長い間寝かしてあった駒で充分乾燥していて元の駒より軽く、反応が早く音も少し明るくなった気がします。暫く使って馴染んだらまた変わるかと思いますが…
これで遠慮なくピックアップを付けられます。
もちろん駒のダメージは最小限でとどめるようにしますが。
E.M.Pöllmann Busseto with full ornamentation [コントラバス関連]
こないだ入手したTUFF-BAGの中身が我が家に来ました。
ペルマンのブセット4/4です。
肩当てはお決まりの自作(^^♪
美しいフレームメープルで装飾が入ってます。
後ろはこんな感じ。
今まで使って来たストールもブセットなのですが、別にブセット好きな訳ではありません。気に入ればガンバシェイプだろうがバイオリンシェイプだろうが関係ないのに気に入ったベースはなぜかブセット…ブセットに縁があると言う事でしょうか…
ストールはもったいないから手放しません(^^♪
代わりにフォデラが一本弟子の元に嫁ぎました♡
ペルマンのブセット4/4です。
肩当てはお決まりの自作(^^♪
美しいフレームメープルで装飾が入ってます。
後ろはこんな感じ。
今まで使って来たストールもブセットなのですが、別にブセット好きな訳ではありません。気に入ればガンバシェイプだろうがバイオリンシェイプだろうが関係ないのに気に入ったベースはなぜかブセット…ブセットに縁があると言う事でしょうか…
ストールはもったいないから手放しません(^^♪
代わりにフォデラが一本弟子の元に嫁ぎました♡
コントラバス ヘッドカバー 肩カバー [コントラバス関連]
コントラバスのヘッドカバーと肩カバーを作りました。
どちらも市販品がある物ですが、市販品は汎用となっておりヘッドカバーはいいにしても、肩カバーは大抵大きくて不格好になるのでジャストサイズで自作しました。
ヘッドカバーっていうのは、普通はペグがケースの内部を傷つけてケースの方が破損するのを防ぐ物のようですが、僕が使っているタフバッグはペグで中が傷つくほどやわじゃない、逆にジッパーがヘッドに当たるとヘッドのニスが剥げる!(;´Д`)と言うような丈夫なケースなので、ヘッドをジッパーから守るためのヘッドカバーなのであります。
クッション性のある3㎜厚の生地を二枚重ねにして作ったのでかなり丈夫です。また市販品は一般に紐とプラスチックの留め具で口をすぼめるようになっているようですが、プラスチックも危険なのでゴムで口が緩くすぼまるようにしました。きつくすぼまると脱着しづらくなるので。更にてっぺんをスクロールのカーブに合わせて丸くかわいく(笑)してあります。
一方の肩カバー。これは演奏時に衣装などとの摩擦でコントラバスの肩に傷が付くのを防ぐ物です。今まで使っていた物は現在の愛器の前の時から使っていたので、多分20年近くわが愛器を守り続けてくれた物ですが、さすがに穴が空く寸前になってきたので作り直しました。
ちなみに以前のはわかりにくいけどこんなんでした。
ボディバック側の角の部分が白っぽく見えますが、これが剥げてしまった部分です。このカバー付けてなかったら相当楽器が傷ついてたんだろうな…これ作った時はミシンが無かったので手縫いしたんですよね~今見たら縫い目の雑な事(笑) ま、楽器が傷つかなきゃいいんだから問題ないけど。今回はミシンで縫ったので前のより出来栄えよしです(^^♪…満足…